【カビ予防】麦茶ポットのカビは洗い方と麦茶の作り方で解消!

麦茶ポットとグラス 暮らしレポート

麦茶をやかんで煮出していたのはもう昔。
水出し麦茶のパックを水にポン!ですよね?

でも、気を付けないと麦茶ポットカビ発生

どうすれば麦茶ポットカビ予防できる…?

答えは、カビさせない洗い方と麦茶の作り方

気を付けたいポイントをまとめました。

麦茶ポットのキズにカビ発生!

使っている麦茶ポットは、ガラス製?
それともプラスチック製ですか?

ガラス製ポットは、漂白剤を使えますし、
キズも付きにくいので洗いやすいですよね。

プラスチック製ポットは、扱いやすいですが
洗う際に細かいキズがつきやすいのが難点…。

形も角ばっていたりしたら、洗いにくい!

プラスチックはスポンジで洗うだけでも細かいキズが付いてしまう材質だそうです。

プラスチックのキズに茶渋・雑菌がついて
そこが黒くなって、カビ発生します…!

白いものが付くのは水道水に含まれるカルキ、
漂白してもキリがないし、取り切れない!

キズ付きにくいガラス製ポットがおすすめ。

麦茶ポットには1リットルくらいの水分を
入れますから、軽いほうがいいですが
プラスチック製麦茶ポットは
キズが付きやすいので注意してくださいね!

キズがあればカビが発生しやすくなります。

カビを予防する洗い方も実は簡単ですよ。

麦茶ポットのカビ 予防する洗い方

カビ洗い方で予防できるんです!

某テレビ番組で実験していましたが、
カビの予防には50℃の湯を5秒以上かける!
たったこれだけで、カビの発生を
押さえることができるんです!

給湯器によりますが、うちの給湯器に60℃という設定がありましたので、この機能を使って麦茶ポットに湯をかけます。

ちなみに食中毒などを起こす菌は
75℃以上で1分間以上加熱すればOK!
(ただしノロウイルス以外の菌。
ノロウイルスは85℃以上で1分間以上加熱)

麦茶ポットに熱いお湯を入れるか
熱いお湯を5秒間 麦茶ポットにかければ
カビを予防できるというわけです。

カビって案外簡単に予防できました。

プラスチック製ポットのカビにも効きます!

麦茶は作ったら早めに飲みきる!

水出し麦茶のパッケージにある説明を
よーく読んでみましょう!

早めに飲み切る…ってアバウト過ぎますけど!

水道水でも、ミネラルウォーターでも
冷蔵庫での保存で2~3日だそうです。

家で作る麦茶は早め早めに飲みましょう。

麦茶パック入れたままにしない!

麦茶パックは出来上がったら取り出すこと!

水出しでも「2~3時間で出来上がりです」と
記されているものが多いですから
せめて一晩麦茶パックは取り出すべき!

麦茶ポットだけでなく麦茶パックにも
雑菌は潜んでいますから!

麦茶パックを長く入れておいた方が濃くて美味しくなる??…麦茶パックは、本来の味や香りを楽しむための適度な抽出時間も考えられています。長く入れたって美味しくなるわけではないんです!

パックは出来上がったら取り出すことと
早めに飲み切ることは大事ですね!

麦茶は傷みやすい!

麦茶をはじめとする穀物茶(黒豆茶など)は
傷みやすい炭水化物が含まれていますし、
抗菌作用のあるカテキンを含みません。

カテキンを含む緑茶・紅茶・ウーロン茶より
麦茶は傷みやすいようです。

麦茶の傷んでるサインは?

時間の経過とともに、雑菌が増殖すると
麦茶の香りが無くなり、味が変わります。

よどみが出てきたり、にごってきたり
表面に膜みたいなものが浮いてきたり
麦茶ポットにカビが付いたりします。

透明感が無くなったら、要注意です!

にごった麦茶ポット

煮出し?水出し?傷みやすいのは?

実は“煮出してから常温で冷ました麦茶”が
一番傷みやすいそうですよ!

意外でしょ?

理由は、沸騰させた水道水は塩素がないから
雑菌が繁殖しやすくなるってこと!

そして、冷ましてる間の温度(常温)が
雑菌が増えるのに適温だってこと!

しかも、殺菌してない麦茶ポットに入れたら…
冷蔵庫で冷やして保存したとしても
雑菌が繁殖してしまうんですね!

水道水は塩素によって消毒されていますから
ミネラルウォーターや浄水器の水を使うより
水道水で水出しする方が傷みにくいです。

ええ?水道水塩素!と思うでしょうが
「病原菌などに消毒効果はあるが、
人に対して影響はない(東京都水道局)」と
飲料水として世界保健機構WHOの定める
水質ガイドラインもクリアしています。

塩素がカビの発生も抑えてくれる…。

水出し麦茶は
水道水で作れば傷みにくい…というわけです。

まとめ

麦茶ポットでおいしく麦茶を飲むためには
カビを予防する洗い方
雑菌を繁殖させない水道水で作ること
両方を知っておけば安心!

タイトルとURLをコピーしました