そばの食べ方に決まりはあるの?
落語のネタに登場するような、そばを
ツユにドップリとつけて食べる無粋なマネは
そば好きとしてはカッコ悪いですよね…。
堂々とふるまえるように、
粋な食べ方について知りたい!
- 本記事の内容
●そばつゆ入れ方つけ方
●おいしく食べるポイントは3つだけ
●気を付けたい日常の和食マナー
無粋な食べ方してるかなぁと気にしつつ
周りの食べ方を参考にしたりしてましたが
老舗のそば屋さんに教えていただいてから
安心して楽しめるようになりました。
そばの粋な食べ方は、
スタイルにこだわっているのではなく
そばをきちんと味わうためにあるのだそうです。
3分で読めますので、
そばをおいしく粋に食べたい方は
目を通してみてください!
そばつゆの“入れ方”“つけ方”
ツユは器の三分の一入れる!
器の深さ三分の一ほどツユを入れます。
食べて減ったら注ぎ足す。
この少ない量が食べやすいコツなんです。
ツユは三分の一だけつける!
箸でつまんだそばの下方
三分の一ほどだけをツユにつけます。
そばの「風味」「のどごし」を味わえます!
食べ方のポイント3つ!
① ツユはちょいつけ!
そばの風味を消さないように
そばにつけるツユは少なめ、程々にする。
② 一気にズズーっと!
一気にズズーっと、音を立てて口に入れると
香りと、のどごしを味わえます。
実はこのすする食べ方こそが
そばの香りを堪能できる方法だそうですよ。
③ あまり噛まないこと!
そばは、のどごしを楽しむ食べ物!
あまり噛まずに食べることも、
おいしくいただくための味わい方です。
気を付けたい和食マナー
気を付けたいのは香水です。
そばに限らず料理は香りを楽しむもの。
強い香りを身にまとってしまっては
楽しみを損ねるばかりか他の人の迷惑にも…。
正座つらくて味わうどころじゃない…では
せっかくのそばを楽しめません…!
畳の部屋ではタイトなスカートやパンツより
プリーツやフレアースカートがおすすめです。
さりげなく足を崩せますからね!
まとめ
江戸っ子の粋なそばの食べ方は、
よりおいしく味わうためにあるんですって…。
ちょいつけ、音立て、噛み過ぎない…が通!
楽しむための参考になれば嬉しいです!