マグネシウムがダイエットに必要な理由。なぜ不足しがち?

ダイエットのヒント

ミネラルやビタミンは、
体の代謝に関わる栄養素ですから
体脂肪を燃焼させるためにも大切!

体調を良い状態に保つためにも
ミネラルやビタミンは
欠かさず摂りたいですね。

ダイエットをしていると、
食べる量を控えたり、
低カロリー優先で食べ物を選びがち…。

少量でも低カロリーでも
ミネラルやビタミンを
しっかり摂れれば良いのですが…
足りているのか気になります。

カリウム、カルシウム、リン、
マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、マンガン…
どのミネラルでも
足りないのはいけませんが…

ミネラルのなかでも、
マグネシウム」というミネラルが
ダイエットのためには必要です!

“痩せるカギ”とも言えるマグネシウム

代謝だけじゃなく
ダイエット中のイライラ対策に
効果を感じました!

マグネシウムの働きについて知って
健康で気持ちのいいダイエットに
ぜひ役立ててください!(o^―^o)

マグネシウムの働きとは?

マグネシウムは、
300種類以上の体内酵素を活性化させ
正常に機能させます。

血液循環や神経細胞の機能を保ち、
体温や血圧を調整し、
筋肉の収縮などに働きかけるために、
必要不可欠なミネラルです。

マグネシウムには精神の安定作用もあり、
睡眠の質の向上
抗ストレス効果だけでなく抗うつ効果も。

骨や歯の形成にも必要です。

マグネシウムが不足すると?

マグネシウムが足りないと
体には、さまざまな問題が生じます。

代表的なところでは、
不整脈や心疾患、高血圧、筋肉の痙攣、
眠気、脱力感などを引き起こします。

慢性的に不足すると、
骨粗しょう症や心疾患、高血圧症、
動脈硬化や老化が進み、
糖尿病のような生活習慣病のリスクまで
心配されています。

マグネシウムは、
ストレスを受けると消耗する
“抗ストレスミネラル”ですから

精神的ストレスを感じやすい人は
マグネシウムが不足しやすくなります。

保存料や着色料、化学調味料など
添加物の多い加工食品や
清涼飲料水などに含まれるリンを摂ると
マグネシウムの吸収が妨げられます。

大量のアルコールも
マグネシウム不足を招きます。

マグネシウム摂り過ぎたら?

マグネシウムは、
ストレスを受けても消耗しますし、
もともと日本人が不足しがちなミネラル。

成人男性 50~69歳 推奨量:350㎎
成人女性 30~69歳 推奨量:290㎎
…に対して、
国民健康調査によれば、
平均230~250㎎しか摂取しておらず、
ぜんぜん足りてません!

普通の食事をしていたら
摂り過ぎることは、まずないでしょう。

サプリメントなどで過剰に摂ると
下痢を起こします、気をつけてください。

マグネシウムを多く含む食品

マグネシウムは、
豆類・海藻類・魚介類・木の実・野菜に
多く含まれます。

豆類

納豆や豆腐などの大豆食品がおすすめ。

100g当たりのマグネシウム含有量は
きな粉(240㎎)
大豆(220㎎)
乾燥湯葉(220㎎)
油揚げ(150㎎)
あずき(120㎎)など、手軽に摂れそう。

海藻類

海藻類はいろいろなミネラルが豊富。
ただし、海藻を水で戻すとき、
多少マグネシウムが流れ出てしまうそう。

100g当たりのマグネシウム含有量は
乾燥あおさ(3,200㎎)
乾燥あおのり(1,300㎎)
乾燥わかめ(1,100㎎)
乾燥ひじき(640㎎)など、
100g当たりの含有量は多いですが、
味噌汁1杯分のわかめは5gほどです。

魚介類

白身魚、青魚をはじめ、
エビや貝、タコやイカなどにも
マグネシウムが多く含まれます。

100g当たりのマグネシウム含有量は
干しえび(520㎎)
生あさり(100㎎)
桜えび(92㎎)
しらす干し(半乾燥)(130㎎)
いわし丸干し(100㎎)
いくら(95㎎)
かつお節(70㎎)
煮干し(230㎎)など、豊富に含む。

木の実

わかりやすいように、おつまみなどで
食べられている木の実を紹介。

100g当たりのマグネシウム含有量は
アーモンド(270㎎)
カシューナッツ(240㎎)
クルミ(150㎎)
落花生(200㎎)など、
小皿1杯では20~30gくらいです。

野菜

野菜類には、マグネシウムだけでなく
他のミネラルやビタミンも多く含みます。

100g当たりのマグネシウム含有量は
切干大根(160㎎)
枝豆(70㎎)
オクラ(51㎎)
モロヘイヤ(46㎎)
ほうれん草(69㎎)など。

マグネシウムはダイエットに必須!

マグネシウムは
300種類以上の体内酵素を活性化させます。

体内酵素とは、体を活性化させる源。

体内酵素が活動するためには
マグネシウムが必要不可欠で、
体内酵素の“補酵素”として働きます。

マグネシウムが足りないと、
300種類以上の体内酵素が
うまく働かないことになるワケです…。

たとえば、カルシウムを吸収する酵素は
補酵素であるマグネシウムがあるからこそ
正常に機能し、カルシウムを吸収できる。

(ちなみに、カルシウム対マグネシウムの
望ましい摂取バランスは「2対1」ですが、
カルシウム摂取量に対して
マグネシウム摂取量は不足しているそう)

加工食品やジャンクフードなどに
含まれている多量のリンは、
マグネシウムの吸収を妨げ、
日々のストレスは
マグネシウムを消費してしまいます。

しっかり必要量を摂ったつもりでも
体内では不足しているかも…。

マグネシウムが不足すると
体の代謝がうまくできなくなって、
体脂肪も燃えにくくなり
痩せない原因になりかねません!

しかも、マグネシウム不足は
イライラの原因
にもつながります。

健康に気持ち良くダイエットするためにも
マグネシウムの多い食品を
積極的に摂りましょう!

不足しがちなマグネシウムですから
サプリメント併用もおすすめです。

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[ダイエットのヒント]を
読んでいただきありがとうございます。

糖質制限ダイエットを通して知ったことを
実体験を織り交ぜて書いています。

ダイエットしていくときにも
迷いや悩みは尽きないものですよね…
解決のヒントになれば嬉しいです(#^^#)

健康に美味しく食べて、ダイエット!

参考 https://medicalnote.jp/contents/

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