野菜や果実から作るスムージー。
スムージーは
不足しがちなビタミンや食物繊維を
手軽に美味しく摂れますから
毎朝飲んでいる人も多いと聞きます。
新鮮な野菜や果実から作るスムージーは
いかにも健康的だし、自然素材だけだし、
色もきれい、なんだかおしゃれ。
素材の色や風味、食感を
そのまま味わえるスムージーは
私も大好き…(o^―^o)
スムージーの良いところと
ちょっと気になるキケンなところ、
ご紹介していきます。
スムージーのメリット
スムージーを飲むメリットは、
すりつぶした野菜や果実のおかげで
満腹感がアップするところです。
水や牛乳、ヨーグルトなどといっしょに
ミキサーで混ぜるだけで、
さまざまな野菜や果実を一度に
簡単に摂ることができますから、
不足しがちな栄養素を
補うことができるのも嬉しいところ。
スムージーといえば、
手軽で美味しくてヘルシーな飲み物…
ですよね!
スムージーのデメリット
スムージーを美味しくするには、
バナナやりんご、キウイやオレンジなどの
果実を、葉物野菜よりやや多めに使って
作るのがポイントだそうです。
果実を使ったスムージーには
「果糖」がたっぷり含まれます。
朝食にスムージーを飲むとしたら、
気をつけたいことがあります。
起き抜けの胃は空っぽですから
血糖値が下がってボーっとしていますが、
果糖たっぷりのスムージーを飲むと
血糖値が一気に上がります。
「果糖」は、糖類(単糖類)ですから
体に素早く吸収され、血糖値を
急上昇させてしまいます。
血糖値が上昇すると、
一時的にですが気分が良くなり、
元気が出たように感じます。
「スムージーを飲むとシャキッとする」
「朝はスムージーに限るわ」と思うのは
含まれている果糖のせいかも…。
血糖値が急上昇すれば、
大急ぎでインスリンが大量分泌されて
高くなった血糖値を下げますが、
今度は血糖値が下がりすぎてしまい、
だるくなったり、不快な気分に…。
血糖値の乱高下は体に悪くて、
肥満や糖尿病のリスクも上がります。
糖分を摂ると頭がスッキリする理由は
→→糖分不足で頭が働かない?
スムージーの糖質量
血糖値を上げるのは、
スムージーに含まれている
糖質(糖類)のしわざ。
スムージーは、野菜や果実など
自然素材から作られていますが、
どのくらいの量の糖質(糖類)が
含まれているでしょうか?
市販のスムージーの食品表示を見ると…
『 品名:野菜・果実ミックス飲料
原材料名には、野菜と果実の名前が
たくさん連なっています。
…にんじん、ケール、ホウレン草、アスパラガス、クレソン、パセリ、かぼちゃ、レタス、キャベツ、ビート、大根、白菜、玉ねぎ、せろり。りんご、オレンジ、レモン、バナナ…。
1/2日分の野菜(175g分)を使用し、
たっぷりビタミンB2、B12、C、Eと
食物繊維がしっかり摂れる、
濃厚スムージー。
砂糖・甘味料・増粘剤無添加です。』
『 栄養成分(1本/330mL当たり)エネルギー138kcal、炭水化物35.2g(糖質31.9g、糖類28.0g、食物繊維2.1~4.4g)、タンパク質1.0g、食塩相当量0.01~0.5g、カリウム、カルシウム、ビタミンB・C・E・K、葉酸
砂糖、食塩、甘味料、保存料を使用しておりません。』…と表示されています。
糖質はざっくり言えば砂糖と同じです。
糖質31.9gは、角砂糖4g×8個。
…ほどよい甘味を感じるくらいで
野菜や果実の風味が良いスムージーですが
角砂糖8個分もの糖質が
含まれていました(◎_◎;)!
この味で角砂糖8個分…!
朝から30g超えの砂糖…!(◎_◎;)
スムージーは、血糖値を上げ、
シャキッと目覚めさせる飲み物。
糖質制限していなくても…
含まれる糖質には注意してくださいね!
…………………………………………
[ダイエットのヒント]を
読んでいただきありがとうございます。
ダイエット体験を通してわかったことを
実体験を織り交ぜて書いています。
私のダイエット体験が
痩せることに興味のあるあなたへの
ダイエットのヒントになれば嬉しいです。
100日間ダイエット実践中の
毎日の食事記録と写真を公開しています。
↓↓↓ よかったらご覧くださいね。
100日間ダイエット食事記録へ